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【ギフトの豆知識】熨斗について

こんにちは、ECショップ担当の陽です。

今回は、熨斗についての豆知識をご案内します。
いきなりですが、私、今年は後厄なのです。
先日、関西では有名な厄払いのお寺に祈祷に行ってきました。
祈祷費 「〇〇〇〇圓~お気持ち」なんて表示されていますが、財布に厳しい~。
否!価格は関係ありません。心を無にして祈祷費をおさめて無地に終えました。

帰りにお守りなどを購入してカバンに入れて帰りました。
今年は、親戚から「厄の年齢だね。」なんて言われていましたが、そもそも厄ってなんだろう?
と調べてみました。
42歳は四二(死に)、33歳は三三(散々)、19歳は十九(重苦)といった語呂合わせ説や
若者組みの脱退(25歳)や神事を司る資格年齢(42歳)と江戸時代の農村社会の背景説など諸説が
あるようです。

厄除け祈願の品や内祝いの品などを贈る方も多いとは思いますが、
その際の熨斗に要注意です。

熨斗は5本の結び切りを使用します。
表書きの書き方ですが、

厄除祈願× → 厄除け祈願〇
厄払内祝× → 厄払い内祝〇

このようになります。
違いって分かりますでしょうか?

4文字か5文字の違いです。
4文字で表書きをすると4(死)を連想させるため、
「け」や「い」を入れて5文字にするのがマナーのようです。

また、厄払いに行く時期、厄払い祈願を贈る時期については、正式には決まっていません。
人それぞれのタイミング(誕生日に近い日程)で良いそうです。

贈り物をする際には参考にしてみてください。