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【スタッフ日記】さつまいもについて

こんにちは、ECショップ担当の陽です。

 

当ショップの商品の中で「さつまいも」を使用した商品はどれも人気があります。

前回も「さつまいも」に関する内容でしたが、この季節はお芋が美味しい季節になりますので今回もお芋に関する情報をお届けします。

お芋って一般的には「さつまいも」と呼ばれますが、地方や年代によって様々な呼び方があるのはご存知ですか?

「さつまいも」は元々、中国(唐)から沖縄(琉球)に伝わったことから沖縄や九州の一部では、「唐芋(からいも)」と呼ばれています。その唐芋がやがて九州の鹿児島県(薩摩藩)種子島に伝わり、その名の通り「さつまいも」と呼ばれるようになりました。九州の一部では「甘藷(かんしょ)」とも呼ばれています。ちなみに私は種子島の「さつまいも発祥の地」の碑まで遊びに行った事もあります。

「日本甘藷栽培初地之碑」

ここまででも「お芋」「唐芋」「甘藷」「さつまいも」と4種類の呼び方をご案内しました。さらに一部の関東地区では、「十三里(じゅうさんり)」と呼ばれる地域もあります。この呼び方の由来は、埼玉県川越の「さつまいも」が江戸地域で人気があったことと川越から江戸までの距離が十三里あった事からです。1里は今の距離で表すと約400メートルです。この食べ物が栗より美味しいと評判になり、言葉に掛けて栗(九里)より(四里)美味い十三里。と、言われるようになったそうです。

これで5種の呼び方になりました。まだまだ細かい呼び方はあるようです。

また、「さつまいも」は食べる部分がほぼ土の中で育つため、台風などの影響を受けにくい食物と言われています。昨年、今年の台風では、多くの農作物が被害にあった事が報道されていました。「さつまいも」の生産量ランキング上位3位は1位鹿児島県、2位茨城県、3位千葉県ですが、3県とも台風の被害が大きかった地域です。この台風に負けず美味しい「さつまいも」が収穫されている事を望みますね。

 

当ショップの「さつまいも」を使用したオススメの商品はコチラ↓

いもくり:女性が大好きな芋と栗を使用した口どけの優しい和風スイートポテト

こがね芋:鳴門金時を使用した芋本来の風味を味わえるスイートポテト

粋撰菓:和風焼菓子の詰合せ さつまいもを使用した「さつまいものがれっと」は特に人気

「さつまいものがれっと」